2011/05/15

被災地に少しの笑顔を

3月のあの大地震から2ヶ月が過ぎて、これから長く続くだろう復興にやっと手がつけられ始めたかなと思うこの頃。まだ何千人という人が行方不明のままだけど、仮設住宅がたちはじめ、なんとか前へ進もうとしているのではないかと。

被災直後は命からがら、助かっただけでも幸せと思った人がほとんどだったでしょう。
そして2ヶ月。
避けられない目の前の現実を見ざるを得なくて、もしかすると、今、ものすごくつらい時期なんじゃないでしょうか。

なにかできないことはないかとの思いは、あの日以来ずっと消えることがありません。
ポイントの募金、被災地の子供たちへの勉強道具のプレゼントなどなど、できることは細々とやっているものの、なにか自分だからできることはないのかと思うようなことも。

そんなときに見かけた中澤先生の6インチ台紙のプレゼント。
傷んだ写真を復元している方々が現地にいて、復元した写真に添える台紙づくりのプロジェクト。
SBだからできることをみつけて、すぐに先生にコンタクトを取り、微力ながら協力させてもらいました。

6インチ応援プロジェクト

写真を手にして台紙たちを見たとき、「あぁかわいい」と一瞬でも笑顔になってくれたら。
笑顔の源になってくれたら。
そう思って、お花をアクセントにした6インチを送りました。
友人のやちこさんも作ってくれて、一緒に送りました。

それらは被災地へ届き、いつか現地の人々の手に渡ることでしょう。
今回、富士フィルムさんが現地の復元をバックアップされることになったのも嬉しい知らせでした。

今回、大勢が家族や身内、友達を亡くしたことでしょう。
忘れないよとの思いは強くても、写真一枚あるのとないのでは、寂しさが違ってくるのでは。
現地で一枚でも多くの写真の持ち主のもとに戻り、心のよりどころ、支えとなって力を与えてくれることを祈らずにはいられません。

2011/05/04

Boy's Boy's

何かひとつ作ると勢いが出るというか(笑)
ここ最近の写真を使った12インチです。


この間の日曜日、初めての野球観戦に行ったときのLO。
札幌ドームでスポーツを観るのも、野球を観るのも初めての息子。
その後、TVでに日ハムが映ろうものならチャンネルを変えさせてくれません。
しかもどこで覚えたのか、野球のルールやヒットの名前とかも知ってるし。
恐るべし、オトコノコ。


こう1枚は3月頃のですね。
サイエンス教室に一日体験してきたときのもの。
母はノリ気だったのですが、本人、月に2回というのがネックで行かないと。
いろんな科学実験を専門家がついて体験できるという、私にとっては魅力500%なのに、さすがに冬のことを考えると、通えない気がするのが残念。

どちらもBo BunnyのPPです。

2011/05/03

Birthday Card

すっかりご無沙汰しました。

3/11の震災が原因というわけではありませんが、いまだ水没したままの地域があったり、家族の身元がわからない人がいたり、原発は不安定なままだったりと、どうにかできないものだろうかと思う日々でした。

それでもクラスの準備をしたりとSBから離れていたわけではありません。
単に仕事が忙しくこちらは放置だったというわけです。

久しぶりにカードを作りました。
友人へのバースデーカードです。


あまりものというと聞こえが悪いですが、クラスの材料の残り物で作ったものです。
アルファベットやペーパーなど、材料の中で残ったものがどうしても出てくると思います。
そういうものを使ってのカードメイキング。
かわいらしく変わるならいいかなーと。

これは二つ折りで、中にメッセージを書いています。

なにかひとつ作ると続けて作りたくなりますね。
創作意欲がむくむくとしてきました(笑)